3/20指導者講習会「プロジェクトクライメート」のお知らせ 

2012.03.20

 

地球温暖化防止や気候変動についての体験学習プログラム「プロジェクトクライメート」の 
指導者講習会を以下の要領で実施します。 

申し込みお問合せは 
 おにやんま(環境学習支援倶楽部:中川 snail_papa✩yahoo.co.jp)まで。 

以下転送大歓迎です。 

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「プロジェクトクライメート」指導者講習会in大阪狭山市 

「プロジェクト・クライメート」とは 
温暖化・気候変動問題について体系的かつ体験的に学ぶことで、 
自ら考え行動できる人材の育成を目指してNPO法人気候ネットワークが 
開発した環境教育プログラムです。 

日時 : 2012年3月20日(火・祝) 9:00~17:00 

場所 : 大阪狭山市公民館 
   (〒589-0021 大阪狭山市今熊1丁目106番地 www.osakasayama-kouminkan.jp) 

参加費 : 2000円 

内容 

同日同時に行われます大阪狭山市レクリエーション協会主催の 
「プロジェクト・クライメート子ども体験会」のプログラム実施を受託していますので、 
その場を指導者講習会の実践の場とします。 
参加者のみなさんには子どもたちとともにプログラムを体験したり、 
指導補助を行なっていただきます。 

実施予定アクティビティー 
・気候のはなしをきこう 
・ハンバーガーの向こう側 
・それいけ!ウンパンマン 
・たべものの住所 
・みんなでできるもん! 

子ども体験会終了後、講習修了式を行い指導者登録とともに 
プロジェクト・クライメートのテキスト(アクティビティー集)を差し上げます。 

「土地と遊ぼう 芋掘りと畑の生き物」

2011.11.03

 

自然農(ほったらかし農)をはじめて 4年目になります。 

「生きている土壌」を自然に作るには3年はかかるといわrていました。 
こだわりは持っていましたが、結局自然(放ったらかし)に任せながらやってきた畑、 
いろんな意味で学びのあるものとなってきたと思いいます。 

そんな畑を見てもらうことと 次年度へつながる命の伝達の 
まさに最高のこの季節に楽しいイベント「芋掘り」が出来たことは 
それ自体だけで私は大満足でした! 


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「土と遊ぼう!」 「芋ほり」と畑の生き物 
日時:2011年11月3日10:00~ 
場所:『安田農園』西大橋西詰南側「(川敷農地内) 

  「いもいもクイズ」 
(1)芋について 知っていることを 教えてください。 
   種類(なまえ) 

製品(おかずやおやつなど) 

その他(何でも) 

(2)イモはどこにできる? 
   ・木の枝  ・茎  ・土の上  土の下 

(3)今日のイモはどれ? 
  サトイモ ジャガイモ サツマイモ ヤマイモ ・・・ 

(4)イモの葉っぱは? 

(5)イモはいつ植えるでしょう? 
 春、夏、秋、冬  何月 

(6)イモはなにを植える? 
    種 イモ 茎 葉 

準備物=== 

芋掘りをするための芋のうね・・・弦を切らず芋が出来ているとことを見てもらうため 
そのままにしてもらっていた。 

芋ほり用の道具一式 

サツマイモ意外に 里芋(子いも)、こんにゃくいも(子いも)、じゃがいも を用意。 
いろいろな芋があることを 実物で知ってもらうため 

おやつ・・・自家製スィートポテト さつまいもとムラサキイモ 

・・・ 

いろんな意味で大変よかったですが、非常に残念だったことが・・・ 

それは 参加者がすべて他府県の方々だったことと 

冬眠中のカエルが 遊ばれる遊ばれる・・・子どもたちは大喜びだったとは思いますが;汗 

もっと実際 もっと現実の自然体験を提供したいですね。

地球温暖化防止に関する環境教育プログラム「プロジェクトClimate研修」

2011.10.16

 

参加体験型の地球温暖化防止(気候変動)に関する環境教育プログラム「プロジェクトClimate」の 
指導者のための研修が無事終了しました。 

主催 NPO法人気候ネットワーク、京都府地球温暖化防止センター 
協賛 京エコロジーセンター 

気候変動を理解し、その対策に関わる活動を推進するためのプログラムとして 
昨年より開発されていた参加体験型のアクティビティー集「プロジェクトClimate」が 
ほぼ完成し、今月中には発刊されます。 

ただこのプログラムは主に子どもたちを対象に実践することを目的とし、 
研修の形で参加した受講者に、テキストとして配布されるもので、 
いわば、プロジェクトワイルドやWETなどと同じような取り扱いによる普及体制となっています。 

本日のアクティビティー体験は・・・・ 
(1)温暖化フォトランゲージ『連想してみよう』 
(2)コンセントの向こう側 
(3)みんなでできるもん 
(4)移動する動植物~楽園を目指して~ 
の4つを体験しました。 

内容の概略は以下のとおりです。 
(1)温暖化による影響を一枚の写真を見ながらみんなで話しあい連想していくもの 
(2)エネルギー特に「電気」がどこから来ているかを考えその背景についても話し合うもの 
(3)生息地の収縮とその原因や取り組みを考えながら疑似体験的に理解していくもの 
(4)温暖化と生きものたちの移動と営みを時間経過と温度上昇を踏まえながら 
ゴール(上がり)を目指していくすごろく(ボードゲーム)的な活動 

主に京都府地球温暖化防止推進員の方々の研修として実施されたため 
参加体験型のアクティティビティーをあまり経験されていないこと、 
いろいろな手法によるアクティビティー体験であったことなどが新鮮で、 
結構評判は良かったようです。 

あとはみなさんに子どもたちを対象に実践していただければ 
本当に嬉しい限りです! 

小学4年生対象 「海藻と砂浜の砂」

2011.06.16

 

本日 地元小学校の 野外宿泊活動の意識づけ授業として 
短い時間(45分)でしたが GEMSとMAREのアクティビティーから 
「海藻(バイキングできず)」「砂浜」を実施しました。 
まだまだ脚がパンパンの状態でしたが なかさんのサポートで無事終了しました。 

我が地元小学校4年生が19日から2泊3日の海辺にある野外活動センターに 
宿泊体験をするので、なかなか行けない 「海辺」での体験をより充実したものに 
してほしいと思い 校長先生に申し出ていたことが 実現しました。 

『「海辺」にあるものは?』から始まり、 
福井県海浜自然センターのMさまからのご提供品である 
「海藻」と「砂浜」の観察を中心にした活動に仕上げました。 

まず海藻に触ってもらい、紅藻、褐藻、緑藻の区別と 
海藻としての特徴をそれぞれに実感してもらったのち 
いろいろな海藻来の製品(子どもたちがよく知っている食べ物など)のシートを配布し、 
どれが由来商品化を当ててもらうような形で実施しました(バイキングじゃないんですよね) 

そして、よく知っているそれら商品の多くが 海藻由来であることを聞くと、 
子どもたちは一斉に「え~!」と大きな声を発し部屋中響きわたったことが 
私としても驚きでした(あまりの反応に)。 

次に砂浜の砂は何でできているかを体験的に考えてもらう活動をしました。 
初めの問いかけに答えてくれた子どもたちはいろいろなものからできていることを 
すでによく知っておりました。 
でもやっぱり実物を見て実感してもらわないとね・・・ 

トレイに入れた砂浜サンプル4種類を順次見てもらい、 
それぞれの砂を虫めがねやネイチャースコープなどでじっくり見てもらいました。 

最終的には 砂浜の砂がいろいろなかけらでできていることと、 
よくみるとそれが非常に美しいことを実感してもらえたようです。 

もともと2月に提案しジャパンMAREセンターを通じて海藻の提供をお願いしていた 
宮城県南三陸町の志津川自然センターの、震災による崩壊で 
一度は断念しかけていたこの授業が、 
福井県海浜自然センターさまのご厚意で実現できたこと自体 
本当にうれしかったです。 

もちろん興味を持って取り組んでくれた子どもたちには 当然感謝ですが。 

MARE(マーレ)リーダーワークショップin大阪2/26・27

2011.02.26-27

 

ものの見方や考え方を学ぶにしても、 
そのアプローチの仕方でわからなかったことがわかったり、 
理解力を増したりするのは誰もが感じていることだと思います。 

そして伝えたいことが同じことでも、 
違ったアプローチの仕方をしてやれば 
さらに効果絶大で子どもたちにとっての 
本当の意味での良い学びとなるように思う。 

私にとって、すでに既存となっている他の環境教育、科学教育のプログラムと比較し 
体験しながらそんなことを考えてみると、 
私自身がまさしくそうだと実感してしまう。 

そう、子どもたちの良き学びのために 
あらたなアクティビティーにより大きな期待を持ってしまうのである。 

MAREでは 海洋リテラシーが云々 って言ってるけど、 
私の実感から言えばある意味 
「科学的学びを「海」から得る」 
そんな内容なのかなって思え、そう考えると 
海という遠い存在と大掛かりな準備が必要なところが難点だとはいえ 
工夫次第でどこででも使える良いプログラムにもできるとも思えた。 

子どもたちの影響力を考えればやはり実施してみたいプログラムでした。